湯河原の高級旅館・老舗の山翠楼

湯河原の老舗高級旅館といえば、創業75年の山翠楼です。聚楽第、源氏別館、桃山第と名づけられた、調度から全てを完璧に整えられている客室に泊まり、ゆば懐石をいただくともう日常とは完全なる別世界です。先付けの引きあげ湯葉から始まるゆば懐石は、部屋やお風呂と並んで山翠楼の魅力です。館内のどこも手抜きなしで、ゆっくり逗留したくなる湯河原の高級旅館です。同じく奥湯河原の高級旅館に山翠楼系列の、泊まれる料亭・海石榴(つばき)があります。湯河原の町花である椿の花がたくさん咲く、奥湯河原随一の高級旅館です。数奇屋づくりの趣のある建物は、神奈川県の建築コンクール優勝の実績を持つほどのレベルなので、宿そのものも見るのが楽しみですね。内装も素晴らしく、女性客からは特に人気となっています。弱塩泉の温泉は、内風呂も大きな窓のおかげで非常に外との一体感のあるつくりですが、露天風呂はまた格別です。しかも、女性用の脱衣所は、個室でわけられていて、それぞれに洗面化粧台が設置されているのも最高。ゆっくりとお風呂につかったあとの身支度は、余計にゆったりとしたいものですよね。

湯河原の高級旅館・指月

「指月」は奥湯河原の高級旅館です。普通の住宅に見間違えるほどひっそりとしたたたずまいのこの指月は他の老舗と比べて新しい宿ながら、既に湯河原の高級旅館として有名。ここのイチオシは、おいしいお料理。京の老舗料亭で腕をふるっていたという板長のこだわりが随所に見られ、部屋食ではなくカウンターまで出向いて作りたてを食べるのがメイン(予約でカウンターが満席になってしまうと、部屋食となります)となっています。できたての料理を、タイムラグなしにすぐに運んでくれるサービスでいただく京懐石の食事はとてもおいしく、この料理目当てのリピーターもたくさんいるほどです。夕食だけではなく、朝食も手抜きのない京懐石なので、朝から嬉しい気持ちになれます。この宿は一日7組限定とこぢんまりした規模なため、女将の眼がすみずみまで行き届いています。お風呂はふたつ。館内に内湯、露天風呂(厳密にいうと完全な露天ではないですが)は離れにしつらえられており、どちらも完全な源泉かけながしです。

湯河原温泉の老舗旅館・青巒荘

老舗中の老舗、青巒荘はその美肌の湯の源泉かけながし温泉がよく知られています。特に竹林に囲まれた婦人用露天風呂「野天の湯」は、周囲を静かな竹林に囲まれており、お湯につかっていると日頃のストレスで疲れた心が癒されていきます。竹林を渡る風の音と、体を温めてくれる美肌の湯。昔は超のつく高級旅館としてつとに有名でしたが、今はやや泊まりやすいお値段になっています。高級旅館、という定義よりいささかリーズナブルではありますが、お風呂は今も素晴らしく、湯河原を代表する温泉宿です。もしここで竹林に癒されたら、箱根塔ノ沢温泉の「山の茶屋」のお風呂もおすすめです。

2010年03月10日の心に響く言葉
馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。byヘルマン・ヘッセ
22:27:22最終更新