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川崎病の症状

川崎病の症状には6つあり、5つ以上あてはまった場合本症と診断されます。その症状とは、原因不明の熱が5日以上続く、結膜が充血する、手足の末端が赤くなり堅く腫れる、皮膚に不定型の発疹がある、唇が赤くはれる、痛みを伴う非化膿性頸部リンパ節腫脹です。また、発症後1~3週間後くらいに、冠動脈に動脈瘤が認められ心筋梗塞で突然死に至るケースがまれにあります。

川崎病の原因と再発

川崎病の原因は、現時点では特定されていません。しかし、冬場に流行する何らかの感染が引き金になっている可能性は示唆されています。再発の可能性は、2000年の調査では3.2%となっていて、1年以内に起こる事が多いようです。特に年齢の低い人、心後遺症を合併した人、ガンマグロブリンを多く投与された人に再発の傾向があるようです。また、再発した場合は重症化しやすいとも言われています。

川崎病の後遺症

川崎病の後遺症として、心臓や血管にかかわる冠状動脈といった障害が起きる場合があります。しかし、必ずしも後遺症が起きるわけではなく、確率的には10%前後といわれています。後遺症が残ってしまっても、経過が経つうちに治る事が多く、必ずしも命に関わる事態になるかというと殆どありません。熱が下がる頃から1~2週間くらいが、最も後遺症が出やすい時期といわれているので、十分な注意が必要です。

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川崎病の治療法

川崎病の治療法については、日本循器学会が作成したガイドラインに基づた治療が行われます。まず入院治療が必要になります。その際は、必ず親の付き添い看護が必要となってきます。そして、入院期間は1ヶ月程度で投薬治療を行います。どのような薬が使われるかというと、炎症を抑えたり、解熱効果があるアスピリンと免疫グロブリンが内服の主体となります。この治療方法で48時間以内に解熱しない場合や、2週間以内に再度発熱した場合は、免疫ブロブリンの再投与かステロイドパルス療法が用いられます。その際、冠動脈病変になっていないかどうかの検査が行われ、異常が認められない場合でも、再度検査をして問題がなければアスピリンを中止するという事になります。

川崎病について

川崎病とは、1961年に日本赤十字社の小児科医であった川崎富作が発見した事から川崎病と名づけられました。この病気は、日本などのアジア諸国の乳幼児にかかる急性熱性発疹性疾患で、男児に多く見られます。発症年齢は、6ヶ月~1歳に多く約80%を占めているのは4歳以下となっています。また、川崎病は小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群とも呼ばれています。2003年には日本小児循環器学会によって作成されたガイドラインにも記されているように、適切な検査と十分な看護が必要となる病気です。

2008年11月20日の良い言葉
人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである。byサモセット・モーム
20時10分42秒最終更新