管理栄養士の大学
管理栄養士を目指して大学進学を考えているのであれば、管理栄養士養成施設に指定されている大学がお薦めです。管理栄養士の国家試験の受験資格には、同じ4年制大学であっても、栄養士課程と管理栄養士養成課程とでは受験資格に差があるのです。栄養士課程の大学を卒業した場合は、すぐに国家試験を受験することができず、1年以上の実務経験が必要となりますが、管理栄養士養成施設の卒業生だと、実務経験なしで国家試験の受験資格が得られます。管理栄養士養成施設の情報は、「栄養士養成施設協会」のサイトに載っています。興味のある方は是非チェックして見て下さい。
管理栄養士の資格
管理栄養士になるには、管理栄養士養成施設を卒業して国家試験を受験するのが一番の近道です。管理栄養士養成施設には、4年制大学の管理栄養士課程と4年制専門学校の管理栄養士課程の2種類があり、実務経験がなくても、卒業と共に管理栄養士の国家試験の受験資格を得ることができます。このような課程を経ない場合は、まず栄養士の資格を取得してから、管理栄養士国家試験の受験資格を得ることになり、各栄養士養成施設の修業年限によって設けられた一定期間の実務経験が必要です。
管理栄養士の合格率
管理栄養士の資格を取得する場合、栄養士養成施設へ進学するよりも、管理栄養士養成施設へ進学する方が有利です。早く働きたい、実務経験を積みたいというのであれば、2年制の栄養士養成施設を卒業し、3年の実務経験を経てから国家試験に挑むのもよいですが、既卒者の合格率は例年10%未満と大変低いようです。それに比べて、管理栄養士養成施設の新卒者の合格率は70%以上なので、管理栄養士の資格取得には、やはり4年制の管理栄養士養成施設の進学が近道であるといえます。
厚生労働省による管理栄養士の定義
管理栄養士は、厚生労働省が年1回行う管理栄養士国家試験に合格し、厚生労働大臣からの免許を受けて、栄養指導を行う人のことで、傷病者の療養のために必要な栄養の指導・個人の体調・栄養状態等に応じた高度な専門知識と技術を持っており、健康保持のための栄養の指導をしたり、特定多数人に対して継続的に食事を提供する施設利用者の体調・栄養状態・利用の状況等に応じて特別の配慮を必要とする給食管理やこれらの施設の栄養改善に必要な指導等を行います。
管理栄養士について
現代の日本は栄養環境が良い反面、食べ過ぎによる肥満が社会問題となっています。肥満は、糖尿病・高血圧・脳卒中・がんなどの色々な生活習慣病の原因になるので、人々の栄養環境を整える専門家の管理栄養士に注目が集まっています。専門家として、健康の改善や維持のためにバランスの良い食生活を指導したり、栄養や食べ物の管理と健康の大切さを人々に伝える指導者としても期待されています。